ギャルでも主婦でもアイドルでも投資アレルギーの方でも、投資初心者が1日3分で学べるFX講座ブログです。投資の知識ゼロの方にも、丁寧にわかりやすく解説していきます(^^)/
本日のテーマは・・『ロット（lot）』についてです。
FX主婦みさこ
ロット（lot）とは？
・取引の最小単位は、0.01ロット（lot）
3ダースは、36個です。
1ロット（lot）っていくら？
FX主婦みさこ
1ロットって何枚？？
まず知っておいてもらいたいのが・・
1ドル（米ドル）や1ユーロのことを、1通貨と呼びます。
米ドルを100通貨買うというのは、1ドルを100枚分=100ドル分買うという意味です。
基本的に・・
1ロット=10,000通貨
を表します。
※基本的にと書いているのは、理由があります。後ほど解説します・・。
それじゃあ、10,000通貨って何円？
例えば・・
1米ドルが109円の場合、10000通貨は109万円のことを指します。
ということはですよ・・
1ロットが10000通貨ってことは、
1ロットは
109万円のことか！！！！
間違ってはいません・・・
しかし正解ではありません・・・
なぜなら・・
レート（1米ドルが何円といった価格）は常に変動しています。
1米ドル=109円の時は、109万円かも知れません。
1米ドルが105円になると、105万円に下がります。
逆に1米ドルが113円になると、113万円に上がります。
もうわかりましたよね？
1ロットいくらかなのかは、価格のレートが変動する度に変わってしまいます。
レートの変動によって、価格が違うから。
米ドル以外はどうなるの？
先ほど、米ドルで10000通貨がいくらになるのかのお話をしました。
ここ数年1ドルはだいたい100円～120円あたりをうろうろしています。
※2020年から数年前の期間
なので1ロットが10000通貨なのであれば、だいたい100万円に消費税が足されたくらいの感じかなとイメージできると思います。
あれ、待てよ。
FXって取引するのは、米ドルだけじゃないよな。
そう！
米ドル以外にも取引できる海外の通貨はたくさんあります！！
＼FXで取引されている通貨の一例がこちら／
|
日本語 |
英字 |
| 日本円 | JPY |
| 米ドル | USD |
| ユーロ | EUR |
| 英ポンド | GBP |
| 豪ドル | AUD |
| NZドル | NZD |
| カナダドル | CAD |
| スイスフラン | CHF |
| トルコリラ | TRY |
取引に使われている通貨は他にもたくさんあります。
そして結論から言うと・・・
取引する通貨のペアが変わると・・
1ロットの価格も変わります！！！！！！！
例えばですが・・・
先ほどのまでの米ドルの話は『USDJPY』という、通常『ドル円』なんて呼ばれている取引ペアに関しての1ロットの価格でした。
では・・・
EURと日本円の1ロットはどうなるでしょうか？
EURだとどうなるのか？
ユーロは、EURと表記されます。
ちなみにこのブログを書いている2020年2月12日のEURJPYの価格は・・
120円くらいでした。
米ドルより少し高いんですね。
では1EUR=120円の場合、1ロットが10,000通貨だとすると・・
1ユーロが120円の場合・・
10000通貨は120万円のことを指します。
1ロットは・・・
120万円てこと！！！！
ドル円の1ロットが109万円にたいして、ユーロ円の1ロットは120万円ってことになりますね。
1ロットあたり11万円も変わって来ます。
さらにユーロの価格も固定ではありませんので、ユーロの価格が変動すればこの金額も変わって来ます。
日本円以外の通貨ペアはどうなるの？
勘の良い方はもう気付いたのではないでしょうか。
先ほどまで日本円と米ドル、日本円とユーロというように日本円を基軸に価格を考えていました。
ユーロ米ドル・・・通称『ユロドル』での1ロットはいくらになるのでしょうか？
今回は少し細かい単位で計算します。
EURUSD=1.09150米ドル。
だとすると・・
1.09150×10000通貨=10.9150米ドル。
1ロットは、10,915米ドルです。
そこから日本円に計算します。
USDJPY=109.994円
10,915米ドル×109.994円=1,200,584.51円
およそ120万円。
EURJPY=120.080円ですので、1ロットはおよそ120万円です。
計算してみて、わかるように・・
EURの1ロットはEURJPYもEURUSDも、1ロットの金額は同じですね。
なのでロットの金額は、通貨ペアの左側に書かれている通貨に対して何枚かで決まるということですね。
例えば
EURJPY、EURUSD、EURCHF・・・
も全部1ロットはおよそ120万円ってことです。
※ここに記載している120万円は、2020年2月12日時点でのレートでの1ロットの金額です。
最小ロットは？
なんとなくロットがわかって来たと思いますが、ではFXはいくらから取引ができるのか？
気になるところですよね。
結論から言うと・・・
例えばドル円（1米ドル≒109円）の場合
・最小単位は0.01ロットから取引できます。
・米ドル0.01ロットは、10,900円。
・レバレッジ25倍だと、0.01ロットは436円くらい。
それでは最小ロットについてより詳しく解説していきます(^^)/
最小ロットはどれくらい必要なのか？
FXでの最小取引は、絶対に1ロットからというわけではありません。
これも基本的にですが・・
最小単位は、0.01ロット（lot）です。
0.1、0.01のように小数点以下の単位での取引が可能です。
1ロット（lot）が10,000通貨の場合・・・
1ロット＝10,000通貨
0.1ロット＝1,000通貨
0.01ロット＝100通貨
※FX会社によっては、1ロットや0.1ロットからという所もあります。
0.01ロットは、100通貨。
USDJPY（1米ドル＝109円）の場合、
0.01ロット＝100USD＝10,900円。
さらに言うと、FXは証拠金取引というもので、レバレッジを賭けることができます。
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国内取引所だと、レバレッジが最大25倍です。
25倍レバレッジだと、436円あれば0.01ロット＝10,900円までの取引を行うことができます。
海外だと100倍や888倍などの高レバレッジ対応のFX会社が多数あります。
100倍レバレッジだと、109円あれば0.01ロットの取引ができます。
FX主婦みさこ
おまけ：1ロット取引するには、いくら必要なのか？
1ロットについて考えて行きます。
例えばドル円を1ロット取引をしようと思うと・・
だいたい109万円くらいかかります（1米ドル=109円の場合）。
109万円分の取引をする場合、元手が109万円以上必要！！！
・・・ではありません。
先ほどと同じく、レバレッジを効かせることができます。
国内での25倍レバレッジだと、43,600円あれば109万円までの取引を行うことができます。
海外での100倍レバレッジだと、10900円あれば1ロットの取引ができます。
【注意】FX会社によってロットの数量が異なる！
なななななななななんと！！
FX会社によって、ロットの数量は異なるのです。
最初にところで、基本的に1ロット=10,000通貨と言いましたが・・・基本的にと言ったのは、ほとんどのFX会社が10,000通貨を採用しています。
1ロット=10,000通貨
1ロット=1,000通貨
1ロット=100通貨
といった感じでFX会社によって、1ロットの定義が異なるのです！！！
今回は一般的な1ロット＝10,000通貨を基準にお話しさせていただきました～。
ロット（lot）とは？のまとめ
みさこさん、ロットについてはわかりましたでしょうか？
FX主婦みさこ
