2020年3月9日・・・相場、動いてますね~~。
Twitterのトレンドが『ロスカット』になっていました(;’∀’)
僕が検証中のEA(FX自動売買ツール)も、一つロスカットされていました。
以前から紹介していた『N system』です。
しかも証拠金多めの方の口座で『N84』と名付けていた、証拠金約200万で運用していた口座がロスカットされました。
現在、検証中のEAで生き残っているのは残り3つとなりました。
今回のブログは、どのような相場でEA(FX自動売買ツール)が、ロスカットされたのかを解説します。
FX自動売買をとりあえず言われるまま運用されている方は、しっかりとリスクについて覚えていきましょう!
EURUSDの値動きについて
さて、まずは去年1年間無敵状態だった『N system』が、どのような相場でロスカットされたのか解説していきます。
ちなみに今年の2月20日辺りで起こったEURUSDの300pipsにおよぶ大暴落にも耐え、無事にプラスで決済されていました。
まだ前の記事を読まれていない方はこちらも参照ください(^^)/
この1、2年でFX自動売買ツールを25個(2020年3月2日時点)の自動売買検証しています。 ※ツールの台数はどんどん更新しています。 その証拠がこちら。Demo口座も混ざってますが、だいたいリアル口座での運用検証です。 ※僕が全部回して[…]
前の記事の中で『N84』と名付けていた証拠金多めの方の口座です。
では今回の相場をチャートで確認すると・・
これはEURUSDの日足のチャートです。
日足というのは、このローソク足の1本は1日の値動きを表しています。
今回のロスカットされたチャートは、図の赤い矢印↑の値動きです。
図の黄色の矢印↓が、前回の300pipsの下げです。
日足なのでわかると思いますが・・去年までの値動きでここまでの動きをしているチャートがありますか?
ないですよね。
前回の300pipsでもかなりの荒れ相場でしたが・・・今回は・・・・
1.08000→1.14995なので・・
約700pipsも動いています!!!!!!
N84は80万円に対して初期ロットが0.01ロットで設定されているMAMでした。
ロスカットされた時の証拠金は、約200万あったので初期ロットは0.02で運用されています。
余裕のある方の証拠金バランスだと思います。それが・・・
見事に-1,995,195円で強制ロスカットされています。
綺麗さっぱり証拠金もなくなっています。。
幸いなのは海外口座のゼロカットシステムで、追証がないことですね。
しかし去年1年間で84万円から始めて、約500万まで資金を増やしてくれています。
これがN84口座の運用の全履歴(2019年1月2日~2020年3月9日)です。
トータルでは+3,248,683円の利益が出ています。
本当に優秀なツールだったと思います。
そんな優秀なツールでも耐えられないほど、今回の相場は異常だったということです。
もし何かしらのFX自動売買をされていて、それがEURUSDの運用でロスカットされたって方は、こういう状況だったということです。
証拠金にもっと余裕を持たせればいいの?という疑問
『証拠金維持率さえ、余裕を持たせれば自動売買は負けない』という認識をしておりました。
そしてロットが証拠金に対して、高い設定かどうかなど・・ある程度劣悪なツールでもそこさえ死守すれば大丈夫なのかな?
・・なんて思っていましたが、今回はいろいろと考えさせられましたね。
証拠金維持率が高ければ安全ていうのは、間違ってはいません。
しかし維持率を高めに設定するということは、『大きな資金で運用しても、利益は少ない』ということです。
適正な証拠金維持率→ほどほどのリスクで、利益率もわりと多い。
証拠金維持率低め→リスクも高いが、当たれば利益も多い!
愁傷的な表現しましたが、伝わりますかね?
ほどほどのリスクは、今回のような異常相場でない限り、問題なく運用できるリスクだと思ってください。
ロスカットされるくらいなら、利益が薄くても負けない方がいいのはいいですけど(;’∀’)
人間は欲の塊なので、どこか物足りなさを感じたり・・・ここまで耐えてるんだからと自分でロットを調整したり・・
となってくるのではないでしょうか。
『N system』も世の中のツールの中では、優秀な方だったと思います。
それでも負けたのが、今の相場の状況だということです。
そうすると・・証拠金維持率の問題も重要ですが、根本的なツールのロジックが圧倒的に重要だなと思いましたね。
この異常相場でも生き残っているツールはマジで優秀!!
コロナショックとも言われていますが、今の相場は本当に異常相場です。
この状況下でもコツコツと利益を積み上げている自動売買は、本当に優秀なツールだと思います。
僕の検証しているEAでも生き残っているのが、後3つあります。
以前から紹介している『M system』は、今も元気に稼働しています。
『M system』を2020年1月7日から運用して、検証したブログはこちらです。
2020年1月7日から実際に運用して検証している『EA001』の運用履歴をレポートしていきます。 『EA001』は呼び方を『M system』に変更します。 混乱させてしまいますが、ご了承ください。どっちにしろ仮の名前なんですけど、今後00[…]
週末の金曜日の夜中(2020年3月7日の明け方)・・7000円プラスまで含み益があったのが、決済されず13000円マイナスくらいの含み損を抱えたまま週をまたぎました。
今日(2020年3月9日)の朝の5時くらいに確認すると・・含み益がさらに広がり2万くらいまで抱えていました。
『7000円プラスの時に、手動で決済しとけばよかったな・・・』
と思っていましたが、お昼頃に確認してみると・・
最終的に+22,748円で決済されていました!!
めーーーーっちゃ、嬉しい(^^)/
この時の証拠金は、12万+入金ボーナス8万円の合計20万くらいの証拠金です。
本当に優秀だと思います。
けっこう少額でも今のところ安心して運用出来ています。
そして新しく今週か来週から一般の方でも運用ができるように準備中のEA(一般にはMAMで提供)もスタートします。
こちらも少額でスタート出来て、かなりのハイパフォーマンスを生んでいます。
また運用履歴もシェアしますので、確認ください。
週末はポジションを持ち越さないように設計されており、週明けの変動リスクも回避するように考えられています。
さらにポジションも常には持たないようにも設計されていて、かなり信頼できるツールですね。
M systemも気に入っていますが、個人的にはこちらのツールの方が期待しています。
どちらのツールもご紹介できますので、気になる方はエフブロ(当ブログ)の公式LINEか、Twitter(https://twitter.com/fxbloger)でDMください。
まとめ
最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
とても嬉しいです!
さて、今回の検証も何かの役に立てましたでしょうか。
相場が荒れているのは、FXだけではありません。株も仮想通貨も荒れています。
ただこのピンチはチャンスとも言えます。
このピンチでも乗り切っているツールがあるということは、かなり優秀なツールであることが目に見えてわかります。
中途半端なツールは、ロスカットされてしまっています。
そう『優秀なツール』と『粗悪なツール』を見分けるのが、今ならはっきりとわかるということです。
絶対に勝てる保証はできませんが、興味があれば僕が運用しているツールのご紹介は可能です。興味のある方は、公式LINEかTwitterのDMまでメッセージください。
ただ今のツールが勝っているからと言って、絶対に安心しきるのも違うと思います。
投資は常に『疑う』です。お忘れなく。
ではではーーーーー