フォワードテストとは?/FX自動売買

前回のブログ『FX自動売買/バックテストとは?』でも少し登場しましたが、『フォア―ドテスト』というものがあります。

今回はこのフォワードテストについて、もう少し詳しく解説していきます。

安心してください。このブログは超初心者向けに作ってますので、めちゃくちゃ細かい説明はしません。どこよりも丁寧にわかりやすく解説していきます(^^)/

FX主婦
みさこ

『フォワードテスト』について、もう少し詳しく知りたいわぁ。てかフォワードテストとか、わたしの口から出るなんて・・デキる女みたいね!

Q. フォワードテストとは?

A. 実際の相場でEAを稼働させて、利益が出るかを確認することです。
バックテストが過去の相場でEAの成績を確認するのに対して、フォワードテストは未来の相場で実際に運用して確認します。
実際の相場で確認するので、『フォワードテスト』の結果というのはかなり信頼度の高いデータということになりますね。
フォワードテストの成績が良い=実際に利益が出せている、ということです。
FX主婦
みさこ

あら!じゃあ、フォワードテストさえ見てれば、勝てるEAがわかるってことね!てかあたし、EAとかさらっと言えちゃってるし!

フォワードテストについて

フォワードテストだけを見ればよいのか?フォワードテストについて、少しだけ深ぼって解説します。少し難しいと感じる部分もあるかも知れませんが、そういうものだくらいで覚えておいてください。

フォワードテストとバックテストはどちらが重要なのか?

フォワードテストは実際の運用結果になるので・・

バックテスト < フォワードテスト (重要)
バックテストが良くても、フォワードテストの結果が良いとは限りません。ですのでフォワードテストの結果は、バックテストよりも重要です。
しかしEAを開発したばかりだど、フォワードテストのデータがどうしても少ないです。データは長い期間で見ないと、EAが様々な相場に対応できるのかがわかりません。その点バックテストは過去の相場を遡って検証できるので、長期間でのデータ収集ができます。
バックテスト > フォワードテスト (検証データの量)
結論を言うと、フォワードテストもバックテストもどちらも大事ということです。
バックテストでEAの性能を確かめて、フォワードテストでそれが実際に有効性があるかを確かめる。EAを選ぶ上でもバックテスト・フォワードテスト、両方の結果を見て検討するようにしましょう。

デモ口座とリアル口座のフォワードテスト

FX会社の口座は、デモ口座とリアル口座の2種類あります。
デモ口座は・・
実際の相場で、実際のお金ではなく『仮想』のお金を使って取引する『練習用』の口座です。
リアル口座は・・
仮想のお金ではなく、実際のお金で取引する『本番用』の口座です。一般的に『FX』と呼ばれているのは、このリアル口座での取引のことを言います。勝てばお金が増えますし、負ければ減ります。
フォワードテストは、デモ口座とリアル口座の両方で試すことができます。
デモ口座でフォワードテストを行えば、EAが負けても資金が減りません。
なので安全に検証できるのですが・・注文の通り易さなど、リアル口座との結果とは異なって来ます。(この辺は詳しくまた解説します)
よってリアル口座のフォワードテストの方が信頼度は高いです。もちろん負けるとお金が減ります。リアル口座でテストする時は、負けることも考えて少額で検証します。
フォワードテストは、デモ口座なのかリアル口座なのか、そこも確認すると良いでしょう。

FX会社によって価格(レート)が異なる?

実はFX会社によって、価格(レート)が異なります。例えばドル円のレートが、
A社では「1ドル=108.874円」
B社では「1ドル=108.868円」
のように少し違ったりします。またFX会社によってスプレッド(手数料)にも差が出ます。
なのでEAでテスト(バックテスト・フォワードテスト)すると、A社とB社では結果が異なって来ます。
FX主婦
みさこ

もう難し過ぎて、気絶寸前だわ。

フォワードテストまとめ

後半は難しかったですよね(;’∀’)とりあえず初心者の方は、そういうものがあるという認識だけしていてください。やっていくうちにわかってくると思いますので。

FX主婦
みさこ

そうよね。少しずつ慣れて行くしかないわよね。わたしは億り人、目指してるんだからこんなところで挫折してられないわっ!

それでは良いEAのテスト結果とはどのようなものか?バックテストとフォワードテストの結果が近いEAですね。参考になったでしょうか。それではぁ~✋

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